北宋時代の銅銭1000枚超を発見、寺院跡地から 中国・河北省

出典:CNS 掲載時間:2020-04-06
共有:


章華堡村の寺院の地下にあったかめから見つかった北宋時代の銅銭(2020年3月17日撮影)。 

中国・河北省(Hebei)邢台市(Xingtai)威県(Wei)文化財保護所は3月17日、章華堡村(Zhanghuabao)にある寺院跡地のかめから、大量の銅銭を発見したと発表した。文化財保護所の職員が選別した結果、中に入っていた1000枚以上の銅銭のほとんどは北宋時代のもので、貨幣の多くは「大観通宝」と「政和通宝」だという。

【写真】北宋時代の銅銭

 威県に住む文化財愛好家が15日、章華堡村にある寺院の跡地近くで数枚の銅銭を見つけた。さらに発掘作業を進めると、地下に埋められた大量の銅銭が入った大きなかめを発見した。

 威県の県史などによると、北宋時代の章華堡村は小さいながらも古代都市となっていた。村の周囲には土の城壁で囲まれ、4か所の門につり橋があった。村内は東西と南北に大通りが整備されて中心部で交わり、36の楼閣があった。村の周囲には72の井戸があり、東門の外にある寺院は、村人が熱心に信仰していたという。

 今となって城壁は見当たらないが、1980年代までは村の北東側に土台が残り、その上に壊れた亀の石碑の台座があったと伝えられている。

関連ニュース: