「ニーハオ!中国、国家観光イメージロゴ発表会兼ジャイアントパンダ『シャンシャン(香香、%%Xiangxiang%%)』友達団のシャンシャン再会の旅の壮行会」が11月6日、東京中国文化センター(%%China Culture Center Tokyo%%)で、中国駐東京観光事務所、東京中国文化センター、四川航空(%%Sichuan Airlines%%)の共同主催で成功裏に開催された。
イメージロゴを飾って記念撮影をする参加者たち(2023年11月6日撮影)。(c)東方新報
中国駐東京観光事務所の欧陽安(%%Ou Yangan%%)主任、四川航空東京支店魯珂(%%Lu Ke%%)支店長、日本の著名なパンダ撮影の写真家高氏貴博(%%Takahiro Takauji%%)氏、並びに日本の写真家、翻訳者、編集者、インフルエンサーで結成された「シャンシャン友達団のシャンシャン再会の旅」のメンバーや抽選で選ばれたシャンシャンのファンなど合計100人近くが参加した。
イベントが始まり、観光イメージプロモーションビデオ「超乎想象的中国(想像を超える中国)」の美しく壮大な映像が流れる中、参加者たちは新しい中国国家観光イメージロゴ「ニーハオ!中国」の発表を見守った。無邪気でかわいいアニメのパンダと、漢字を刻んだ古風な印章とカラフルなアルファベットがじょうずに組み合わせれた、明るくあか抜けた、非常に親しみやすいロゴデザインは、一瞬で会場の注目を集め、出席者たちから高い評価を受けた。
記念写真を撮る中国駐東京観光事務所の欧陽安主任や写真家の高氏貴博氏たち(2023年11月6日撮影)。(c)東方新報
主催者側を代表して欧主任が「ジャイアントパンダは中日友好の使者です。今年2月に中国に帰ったスーパースター・シャンシャンは、日本の皆さまからずっと愛されてきました。日本のファンのシャンシャンへの熱い思いに感謝するため、私たち主催者側は共同でこのシャンシャン再会の旅を手配しました。またこの機会に、さらに多くの日本の皆さまが魅力あふれる中国へお出でいただけることを希望します」と祝辞を述べた。
2011年からほぼ毎日ジャイアントパンダを撮影し続けている高氏貴博氏は「今回シャンシャン再会の旅に参加できて、感激と期待で一杯です。日本のファンが熱い思いを寄せる『プリンセスシャンシャン』の今の様子を出来る限りたくさん撮影して、中国の人びとの友好と熱情を日本の人びととシャンシャンファンの皆さんにお伝えしたいと思っています」とあいさつした。
シャンシャンの映像を撮影するファンたち(2023年11月6日撮影)。(c)東方新報
今回の集まりが発表されてから、中国駐東京観光事務所と高氏氏のところには、シャンシャンファンからそれぞれ大量の手紙や絵画作品、絵葉書等の祝福のカードやプレゼントが届いた。これら日本のファンたちの深い愛情がこもった品々は、7日にシャンシャン再会旅行団とともに四川省(%%Sichuan%%)雅安市(%%Ya’an%%)に向かい、シャンシャンに千里を越えた日本の「ファミリー」からの親しみのこもった挨拶と深い祝福の気持ちが届けられた。
当日会場では、主催者側がユーチューブ(%%YouTube%%)を通じたライブ配信を行い、会場に来られなかった多くのシャンシャンファンはオンラインで会場の様子を観ることができた。
今年はちょうど「中日平和友好条約締結45周年」に当たり、今回のイベントは中国の観光イメージロゴの宣伝となっただけでなく、中日両国の民衆が心を通い合わせ、人びとが相互に往来するのを促進する積極的な役割を果たすものとなった。