中国チップ企業、自社開発の新型CPUを発表
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来源:東方新報
中国のチップ企業「龍芯中科(Loongson Technology)」は11月28日、北京市で自社開発の最新中央処理装置(CPU)を発表した。
「龍芯3A6000」として知られるこのCPUは、中国がチップ技術で着実な進歩を遂げる中で登場した。紹介によると、「龍芯3A6000」は、中国が独自に設計した命令システムとアーキテクチャを採用しており、海外のライセンス技術に依存せず、中国が自主的に開発・制御する新世代の汎用プロセッサである。12ナノメートル技術で製造され、クアッドコア設計で、動作周波数は2.5GHzである。
北京市で開催された「新時代、核心生態」をテーマとする2019年龍芯中科の新製品発表・ユーザー大会(提供写真、資料写真)。(c)CNS
技術サイトWccf techによると「龍芯3A6000」は、特定の主要機能において、Intel Core i3-10100とAMD Ryzen33100CPUに匹敵するという。
「今回の発表は、国産CPUが自給自足と性能において新たな高みに達したことを示している。また、中国が独自のCPU構造に基づいて一流の製品を生産できることを示している」と工業情報化部の史惠康(Shi Huikang)氏は語った。