中国初、ラテンアメリカへの直行便が就航
时间:1715584410974 来源:東方新報

中国南方航空(China Southern Airlines)は11日、中国とメキシコ間の初の直行旅客便が16時間のフライトの末にメキシコシティに着陸し、中国からラテンアメリカへの最初の直行旅客路線が正式に開通したと発表した。


このフライトは、中国広東省(Guangdong)深セン市(Shenzhen)からメキシコシティまで週2回運行され、1万4000キロ以上をカバーし、中国で最も長い直行国際路線であり、世界で10番目に長い直行便の一つだ。


以前は、中国からメキシコや他のラテンアメリカ諸国へ行く中国人旅客は、欧州、または中東などの他の空港で1回または2回の乗り換えやストップオーバーが必要であり、旅行には30から40時間かかることもあった。


メキシコは長い歴史と豊かな観光資源を持ち、中国市民にとって最大の海外観光地の一つだ。中国にとってラテンアメリカで二番目に大きな貿易相手国だ。


この路線の開通は、人的交流を促進し、観光、経済、文化などの分野での継続的な交流と深化した協力のための橋渡しをすると市場関係者は述べている。


中国南方航空は、この路線への需要は、中国とラテンアメリカ間の経済、貿易、発展、人的交流の増加によるものであり、これがさらなる高水準の開放を促進するとしている。


北京大興国際空港から離陸準備する中国南方航空CZ309便(2023年1月17日撮影、資料写真)。(c)CNS/富田


中国税関総署のデータによると、2023年の中国とラテンアメリカ間の貿易は4890億ドル(約76兆2009億円)を超え、前年比1.1パーセント増加した。


これまでに、22のラテンアメリカ諸国が中国と一帯一路(Belt and Road)のイニシアチブに関する協力協定に署名し、インフラ建設、貿易、投資、金融、観光などの分野での協力を深化させている。


たとえば、中国とエクアドル間の自由貿易協定が5月1日に発効し、貿易と投資協力の可能性をさらに引き出すことを目指している。


深セン-メキシコシティ路線は、深センから運行される中国南方航空の3番目の大陸間路線だ。同航空会社は現在、深センからメキシコシティ、シドニー、モスクワへの3つの大陸間路線を含む13の国際および地域路線を運営している。


中国南方航空は以前、6月3日に深センからサウジアラビアのリヤドへの直行便を開始すると発表している。(c)東方新報

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