中国の都市で5月20日に婚姻届け提出ブーム
时间:1716342714857 来源:東方新報

全国各地の民政局婚姻登記事務所は20日、新婚カップルの登録業務で大忙しだった。「5月20日」は数字の「520(Wu Er Ling)」の発音が中国語で「我愛你(Wo Ai Ni)」と聞こえることから、「新しいバレンタインデー」とみなされ、ここ10年で人気を博した。


通常の手続きに加えて、多くのカップルが伝統的な中国の結婚式を選び、伝統文化の魅力を体験した。


全国の多くの婚姻登記事務所では、20日と21日は事前に予約がいっぱいだったため、円滑なサービスを確保するために残業や職員の増員などの対策を実施すると発表した。


5月20日に新疆ウイグル自治区のサイバグ区民政局で婚姻届けを出すカップル(2024年5月20日撮影、資料写真)。(c)CNS/劉新


また、一部の地方民政当局は、より多くの若者を引きつけるため、婚姻届サービスに中国の伝統文化を取り入れた。広東省(Guangdong)当局によると、広州市(Guangzhou)では18日に宋時代の文化をテーマにした水上結婚式が行われ、10組のカップルが参加し、1万人以上が見守ったという。


江蘇省(Jiangsu)南京市(Nanjing)では、19日に中国の伝統的な結婚式が行われ、52組のカップルが民族衣装を着てお辞儀を交わし、伝統的な風習の美しさを披露した。


「5月20日は特に若者に人気があるため、いつも忙しい日だ。今日は1時間早く仕事を始め、全ての登録が終わるまで柔軟な勤務時間を設けている」と、南京市秦淮区の婚姻登記事務所の職員は話す。


秦淮区の民政部はまた、伝統的な衣装やアクセサリーを身につけ、中国の伝統的な結婚式を体験したいカップルに無料のサービスを提供している。職員によると、このサービスは事前予約が必要で、また、若者たちに歓迎されているという。


北京日報(Beijing Daily)によると、北京市だけでも、21日の結婚登録の予約数は3000を超えたと、と報じた。


西安交通大学(Xi'an Jiaotong University)人口発展研究所の姜全保(Jiang Quanbao)教授は環球時報(Global Times)に、地方政府は結婚、出産、子育て、教育にかかる費用を軽減する一連の政策を実施し、結婚を促進し、出生率を高めていると語った。また、若者が健全な結婚観を持つよう指導し、不安を和らげるための支援や指導も行うべきだと述べた。(c)東方新報

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