中国造船企業が国内最高額の受注
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来源:東方新報
中国最大手の国営系海運グループ「中国遠洋運輸集団(コスコ・グループ、Cosco)」と中国船舶集団(CSSC)は8日、上海市で新造船の契約式を行った。この日締結された造船契約は87隻に及び、総額は約500億元(約1兆1017億円)に達した。これは中国の造船企業が国内で結んだ単独契約として過去最大の受注となる。
中国・江蘇省南通の造船企業で建造中の船舶=2024年10月10日撮影・資料写真(c)CNS/泱波
現在、世界の海運業と造船業は大きな転換期にあり、低炭素化とデジタル技術・知能技術の融合が業界発展の鍵になっている。今回の新造船は、中国遠洋海運グループが船舶の大型化・グリーン化・スマート化という潮流に沿って船隊を最適化し、規模優位を保ちながら世界の物流サプライチェーンの安定確保に取り組むための重要な措置となる。
また、中国船舶グループにとっても、多くの造船基地に技術水準の高い大規模な受注がもたらされることで、新燃料推進技術、スマートシステムの統合、デジタル化された船舶引き渡しなど、重要分野の技術革新を実船ベースで進めるための土台が整う。
両グループはすでに2024年に上海で戦略協力枠組み協定を締結しており、グリーン転換、デジタル化、スマート船舶、スマート造船を重点協力分野として位置づけている。今回の契約を契機に、今後は科学技術イノベーション、低炭素化、スマート製造などの分野で、さらに深い協力が進められる見通しだ。